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漫画オタクの辛口感想ブログ

漫画オタクが色々な辛口感想を書いていく自己満足ブログです。

ノノノノ 全巻読破 感想 倫たん節が大炸裂のスキー漫画だった

このブログで感想を書いてる「極黒のブリュンヒルデ」の作者、倫たんこと岡本倫先生のスキー漫画「ノノノノ」を全巻読破した。
全体を通した感想を自分なりに書いていく。
エルフェンリートを含めたネタバレ注意。

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ずっと名前と男装少女のスキー漫画で打ち切られて終わったということだけは知っていたんだけど、「エルフェンリート」や「極黒のブリュンヒルデ」と余りにテイストが違うから興味が湧かなくて全く読む気がしなかった。

だけどなんとなく、本当になんとなく「ノノノノ」のWikipediaの登場人物を読んでみたら野々宮家のとこが面白そうで興味が湧いた。
そしてようやく「ノノノノ」を読んでみた。
そんな理由で読み始めたから大体の登場人物のことは分かってた。

感想は…


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平野
節ならぬ倫たん節が大炸裂してた!
(平野節とは漫画家平野耕太先生の独特の言い回しのこと)

ページを捲る手が止まらなくなって凄く面白かった。
こんな面白い漫画が打ち切りになっちゃうなんてヤンジャンの読者はセンスが無い!と思いながら読んでた。



・野々宮ノノ
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「エルフェンリート」のナナ程ではないけどナナに通じる健気さや不遇さ、無邪気さを持つ主人公兼ヒロイン。

彼女の意志の強さから成り立ってる漫画だから魅力溢れるキャラクターであることは間違いない。



・野々宮悠太
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その悲劇性から私が一番好きなキャラクター。
最終的に実は生きていた、な展開になるかもしれないと思っていたけれどそうはならなかった。

彼は一貫して救いがなくて読んでいてキツイ。
ハートフルボッコ。

最終話において悠太に酷似した人物(本物の悠太かどうか定かではない)が登場したが、
単行本においてはその登場シーンはカットされている。wikipedia

いや、Wikipediaにはこう書いてある。
これは単行本じゃなかったことになっている、と考えるべきなのか?

私が読んだのは単行本だったからこの登場シーンは見てなくてググったりして探してこれじゃないか?と思うのは見つけたけど前後がよく分からないからはっきりとしたことは言えない。
私としては悠太が生存している方が良いけど…。



・岸谷弘基
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もし打ち切りになっていなかったら主人公であるノノが最終的に結ばれていたのは中盤で性欲の化身と化した岸谷だったんだろうか?

メインキャラクターの中では性格的にも能力的にも一番普通で美少女ものの主人公っぽい設定だし。


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火野からノノを守るという決定的な活躍をしているし。



・オリンピック
私は割とオリンピックが好きで開会式は毎回必ず見るし普段はテレビはあんまり見ないのに(1日1時間見ればかなり見たほう)、オリンピック中はテレビを付けっぱなしにして興味の無いスポーツでも競技を見るぐらいオリンピックが好き。

だけど選手たちの努力についてはそんなに考えたことは無かった。
選手にとってこんなにも重要な意義を持つ大会とは認識してなかった。

私にとってオリンピックは「私が見ていて面白いから見る」。
それだけだったなーっと今更ながら実感…。

これからは見る目、特にスキージャンプを見る目が変わりそう。
知識は「ノノノノ」を読んだ影響で大分付いたし、と思うし。



・タイトル
タイトルで結構損してるよ。
「ノノノノ」じゃ本屋で見つけて手に取りたくなるようなタイトルじゃない。
逆に「極黒のブリュンヒルデ」は手に取りたくなるようなタイトルだと思う。



統括

正直に書くと10巻当たりからは失速していて面白くなかったから打ち切りも仕方がないと感じた。
でもそれまでは凄く面白くて読ませるパワーがある。

「エルフェンリート」や「極黒のブリュンヒルデ」のような「岡本倫作品」を好きな人なら読んで損は無い、と思う。
それ以上に読まなきゃ損だとすら思うようになってきた。

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