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累 93話 ネタバレ感想 咲朱としての未来は完全に奪われた 累顔ルートか?

累 —かさね—93話「はかる」の感想を自分なりに書いていく。
ネタバレ注意。

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咲朱としての今後

累も羽生田も野菊がどこに逃げたのか分からず追うことすら出来ないため、明日からの主演舞台「星・ひとしずく」を咲朱として累が演じるのは不可能となった。
またそれは咲朱としての今後が決まったことに等しい

ドタキャンか失踪かどちらになるのかは現時点では分からないものの、主演女優が舞台を演じないままいきなり消えたとなるのならば、これは女優として致命的でこの先、野菊を再び捕えることが出来たとしても咲朱として女優活動を続けていくのはまず不可能だ。
そんな無責任な問題を起こした女優をプロが使う訳がない。

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もう咲朱としての未来は完全に奪われた
明日から本番の星・ひとしずくの咲朱の代役は恐らく幾が演じることになるのだろう。



顔の永久交換

累が顔の交換をした女は作中で4人。

  • イチカ → 転落死させる
  • 幾 → スランプに陥れる
  • ニナ → 自殺に追い込む
  • 野菊 → 監禁する

その4人を累は少なからず全員不幸にしている。
またその4人だけはなくニナ母のようないじめ女だったとはいえイチカやニナを大切に思う人全てを不幸にしている。

9~10巻で描かれた最初は上手くいったもの最終的には破滅を迎えた誘と透世の顔の交換のように顔の交換はその性質上、相手の女性を不幸にしてしまう可能性が極めて高い。
当然だろう。
誰だって累の顔では生きていきたくないんだから。

mangaotaku.hatenablog.com



顔の永久交換が伏線として出た以上、累の顔で生きていくことが苦ではない野菊との顔の永久交換は成功するものだと考えていたけれど、案外累は累の顔のまま生きていくんじゃないかという気が今回を読んでしてきた。

元々累は元の醜い顔のままでも1話のシンデレラ役や3話で幾を魅了することが出来たように、醜い顔でも人を魅了することが出来るほど演技力と表現力を生まれついて持っている。


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それだけではなく雨野が古民家で演じた舞台を見て光を求めるのではなく演じるために生まれてきた雨野を見て「私もそうでありたい」と願っている。
このシーンは読み流してきたけど今見てみると重要なシーンに思える。

勿論累の顔のままではニナ累や咲朱が演じてきたヒロイン役のようないい役は出来ない。
でも幾の言う通り舞台にしがみつくこと、演じることは決して不可能ではない。


また野菊は母である透世の遺言とも言える「自分の顔のまま生きていって欲しい」という願いを叶えるだろうと言う気もしてきた。
もし野菊まで顔を奪われてしまったら透世には全く救いが無くなってしまう。

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この先0から顔のターゲットを探して新たに女優活動をするような展開には決してならないだろうから、累が醜い顔のまま女優活動を続けていく
それがこの漫画の終わり方のような気がしてきた。



累の恋愛

元々累の恋愛…というよりこの漫画の恋愛シーンに興味が無く雨野との恋愛シーンを真剣に読んだことは無かったけど今回93話を読んでから、雨野との恋愛シーンを読み直してみたら色々と思うことが出てきた。


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雨野は現に累ニナと咲朱の共通点に気付いている。
そして今でも累ニナのことを想っている。

この作者はキチンと伏線を回収する漫画家且つなんともないと思わしきコマやセリフが後に伏線だと分かることも多い。
不必要なシーンをわざわざ大ゴマを使ってまで描くような作者じゃない。
よってこのシーンは伏線である可能性が高い。


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また雨野が累ニナを美しいと思ったのは容姿ではなく「舞台に対する奇怪な執念」を見せた部分。
これはニナではなく累だけが持っている特徴だ。

そして雨野はニナ累のことを「自分と同じ舞台でしか生きられない生き物」と評している。

雨野が醜い容姿を受け入れてくれれば累は誰かを不幸にすることなく正しい形で幸せになることが出来るはず。
これらのことからニナでも咲朱でも無い累が雨野と結ばれるフラグは立っていると思った。


更におもうことがあれば追記・修正する予定。

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