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漫画オタクの辛口感想ブログ

漫画オタクが色々な辛口感想を書いていく自己満足ブログです。

極黒のブリュンヒルデは何故失速してしまったのかを考える2 高屋は必要な存在だったのか?

極黒のブリュンヒルデ

昨日の続きで一部は非の打ち所がない程完璧だったにも関わらず二部移行失速し投げっぱなしエンドで終わってしまった岡本倫先生のSFファンタジー漫画、極黒のブリュンヒルデ

連載終了から大分経ってしまったけれど極黒のブリュンヒルデは何故二部移行駄目になってしまったのか?を考えたい2。

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高屋

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「NTR」「癌細胞」と読者から嫌われまくった高屋。
私は女というのもあるんだろうけど高屋は別に嫌いじゃなかった。

高屋はストーカーを自称したり変態面が協調されイケメンキャラクターのイメージはあまり無いけど、一般的に見ればモデル張りのイケメン・県内有数の進学校に通う・体育会系のDQN5人相手でも勝てるとかなり強い・好きな女のために躊躇いなく土下座する・高身長・海外留学出来て結構なお屋敷に住む金持ち、とスペックだけで見ればこんな奴いねえだろと思う程ハイスペック

こんなかなりのハイスペックな上に腐卵した初菜に殺されかけてそれでも全く気持ちがブレずに一図に好きだと言ってくれるんだから、初菜が80年生きると仮定して長いスパンで考えてもこんな良い男とめぐり合うことは初菜の人生においてもう無いだろうと言い切れるような。

岡本先生はこいつなら初菜を譲ってもいいだろう、と読者が思えるようなキャラクターに高屋をしたかったように私には思える。
実際に初菜の進路を考えてみたら男というのは非常に簡単で尚且つ幸せになれる進路だと思う。

でもだからと言って読者に愛される存在にはなれなかった

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ただ暗殺教室の作者がインタビューで「僕らは友達に善意でマンガを見せているのではなく、読者の方にお金をいただいてマンガを読んでもらっている。それなら読者が欲しがっているものが何か考え、それに応える意識が絶対に必要です」と言っていて、高屋は”読者の求める極黒のブリュンヒルデとは正反対のキャラクター”だったと思いなおした。

ぶっちゃけこの画像に刺激を受けてこの記事を書くことにした訳だけど。

私が求める「一部のような極黒のブリュンヒルデ」と「高屋編の序盤」は正反対の完全なるラブコメで、ネットでバレを見てしまうようなせっかちな性格もあって読んでいてストーリーが動いてない!とイライラしながら読んでいたのを思い出した。

それにヒロイン達にキチンと進路を描くのならばともかく進路も投げっぱなしで終わってしまったぐらいなら高屋は益々いらない存在だったのかもとも思う。

二部は高屋編以降作者と読者の間に埋められないような溝があったように感じた。



腐卵問題投げっぱなし

二部は腐卵が大きな障害となってヒロインたちの前に立ちはだかった。
結局腐卵は再生の初菜を除き解決法が作中で示されないまま終わってしまい、腐卵とは結局何だったの?で終わってしまった。

現情報だと生き残った佳奈が腐卵した場合へクセンヤクトのレンに殺される以外の道は存在しない。
よって天文台で暮らしていくことなった佳奈はいずれはバッドエンドを必ず迎えてしまう。
他の伏線や謎はともかくとして佳奈が生き残るならばこの腐卵問題だけは絶対に解決しなければならなかった
これを投げっぱなしで終わったのも評価が低くなった理由の一つ。



統括

  1. キーパーソンである小鳥の死
  2. ストーリーの遅さ
  3. 回復要員初菜のあまりの強能力っぷり
  4. 説得力のない村上父の動機
  5. 癌細胞高屋

ここら辺が極黒のブリュンヒルデがつまらなくなってしまった原因かなと私は思う。
小鳥の死はストーリー上仕方がないとして展開について文句を言うつもりはないけど、他はなんとかならなかったものか…。

そして岡本先生は「あること」を忘れてしまったからこうなってしまってしまったんじゃないかと思う。
そのことは長くなってしまったから次の記事で書く。
それと今回は見直す時間が無かったのでまた今度この記事は少し編集する。

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